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FX用語集

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【あ行】
アービトラージ

同じ価値を持つ商品を、一方の市場で低い値段で買い、他の市場で高く売ることで成立させるといった、価格や金利差を利用した「さや取り」を「アービトラージ(裁定取引)」と呼びます。

アイエフオー(IFO=IF Done OCO)

IFD(イフダン)とOCO(オーシーオー)を組み合わせた注文方法で、1次の注文が成立後、自動的に2次のOCO注文が有効になる注文のことをいいます。

アイザー・ウェイ

ビッド(bid)とオファー(offer)が同じレートになること。チョイス(choice)ともいいます。

相対取引(あいたいとりひき)=OTC取引

取引所を通さずに、FX会社が直接買主、売主(投資家)と取引をする方法のことです。OTC取引ともいいます。これに対して、東京金融先物取引所を介して取引をする「くりっく365」という取引方法があります。

アウトライト

直物為替や先物為替の売買を単体で行うことをいいます。

アゲインスト

保有しているポジションに損失が出ている状態。利益が出ている状態はフェイバー(Favor)といいます。

アスク

売り値のことです。オファーともいいます。

アノマリー

理論では説明のつかない相場の変動のことをいいます。

アベレージ・コスト

同一銘柄のポジションを複数にわたって保有している場合の、その平均の持ち値のことを指します。

アマウント

取引量、取引単位を指します。

委託介入

当該国の中央銀行が他国の中央銀行に市場介入を代行してもらうことをいいます。

移動平均線

過去の一定期間のレート(通常は終値)の平均値をグラフ化した、テクニカル分析指標の一つです。相場の方向性や行き過ぎの反動などを読み取ります。エム・エー(MA)ともいいます。

イフダン(IFD=IF Done)

IFD注文は、一次注文と二次注文に、あらかじめ指値 または逆指値注文を設定し、一次注文が成立後、自動的に二次注文が発注される注文方法のことです。

インカム・ゲイン

利子・配当から得られる収益のこと。これに対して、投下資本そのものの価格変動で得られる利益(為替差益など)をキャピタル・ゲインといいます。

インターバンク市場(Interbank Market)

銀行と銀行の間で外国為替の売買をする取引市場のことをいいます。

受渡決済(うけわたしけっさい) 

先物取引やオプション取引をその原商品とその対価の授受(外国為替証拠金取引の場合は、売り付けた通貨を引き渡して買い付けた通貨を受け取ること)により決済する方法をいいます。

売りポジション

売付取引のうち、決済が結了していないものをいいます。 売建玉(うりたてぎょく)ともいいます。

円キャリートレード

低金利の円資金を借り入れて、より高い利回りが期待できる資産で運用する取引のことをいいます。

円高

日本以外の国の通貨(米ドル、ユーロなど)に対して円の価値が上がること。たとえば、1ドル=110円から1ドル=100円になったときのことを指します。(←→円安)

円安

日本以外の国の通貨(米ドル、ユーロなど)に対して円の価値が下がること。たとえば、1ドル=100円から1ドル=110円になったときのことを指します。(←→円高)

押し(目)

価格(取引レート)が上昇する場合でも、一定のリズムのもとで、軽く下落している局面があります。全体としては価格(取引レート)が上昇している場合に見られる軽い下落や現象を「押し」または「押し目」」と呼びます。

オイルマネー

中東諸国が石油の輸出によって稼いだお金です。先進国の株式市場などに投資する際に、オイルマネーの流入などといわれます。需給に大きな影響を及ぼすことがあり、その動向が注目されています。

オシレーター系

テクニカル分析方法の種類で、オシレーター系は「買われ過ぎ」「売られ過ぎ」を計測し、その反転時期を予測して投資する手法のことです。判断指標にRSI、サイコロジカルライン、ストキャスティクスなどがあります。

オフショア市場

制度上の制約が少なく、税金も少ないか非課税で取引できる市場のこと。タックスヘイブンともいいます。バミューダ島、英国領バージン諸島、ケイマン諸島などがタックスヘイブンとして有名で、これらの国や地域のことをオフショア金融センターともいいます。

オプション取引

オプションとは、ある一定の商品を一定の取引期間内に一定の価格で売買する権利のことを指します。その権利にはコール・オプション(買う権利)とプット・オプション(売る権利)があり、それぞれの権利に対して行なわれる取引をオプション取引と言います。

思惑

ある相場の局面についての主観的な見解や見通しのことをいいます。

オルタナティブ投資

投資信託、譲渡性預金、株式や債券への直接の投資以外の投資のことをいいます。芸術作品や骨董収集、商品や商品を対象としたファンド、デリバティブ関連商品、為替取引、ヘッジファンド、石油やガス、貴金属、不動産などが含まれます。

オージー

オーストラリアドル「AUD」のニックネームです。

終値(おわりね)

一般的に、ニューヨーク市場の取引終了時間(現地時間で夕方5時)のレートを終値と指すことが多いですが、外国為替市場は24時間動いているため、厳密なものではありません。 また、チャートの単位時間ごとの価格を指して始値、終値と呼ぶこともあります。

OTC

相対取引のこと。

オーバーシュート

相場の行き過ぎた変動のことをいいます。相場がオーバーシュートした後には、「揺り戻し」(行き過ぎた値動きの修正で、相場が反対に振れること)が起こることもあります。

オーバーナイト取引

その日のうちに決済せず、翌日まで持ち越すポジションをとる取引のことをいいます。

オーシーオー(OCO=One Cancel the Other)

OCO注文は、2件の注文を同時に出し、一方の注文が成立したら自動的にもう一方が失効する注文方法です。決済時に、利食いと損切りの両方の注文を出しておきたいときに便利です。

オファー(Offer)

オファーとは、価格を提示する側の売りレートを指します。アスクともいいます。反対に、買いレートのことをビッド(Bid)といいます。

【か行】
外国為替証拠金取引(がいこくかわせしょうこきんとりひき)  Foreign Exchange=FX

外貨を安く買って高く売る、もしくは高く売って安く買うことで生じる為替差益で収益を狙う、店頭金融先物取引の一つです。証拠金(保証金)を入れることで、少ない資金で大きな金額の取引が可能です。高金利通貨を保有することによる金利差益(スワップポイント)を得ることもできます。

買戻し(かいもどし)

売りポジションを手仕舞う(減らす、または決済する)ために行う買付取引をいいます。

カバー取引

手持ちのポジションによって生じる損失の減少を目的として行う取引のことをいいます。

為替介入

通貨当局が為替市場に介入して、為替市場の動きに影響を与えることをいいます。日本では、日本銀行が財務大臣の指示に基づいて、自国通貨を買って外貨を売る、あるいは自国通貨を売り外貨を買う、という形で介入します。また、実際に介入はせず、当局など要人が発言することで為替に影響力を及ぼそうとする口先介入という方法もあります。

為替コスト

円を外貨に交換するときや、外貨を円に交換するときに必要な手数料のことで、取扱金融機関や通貨によって手数料は異なります。円から外貨に交換するときと、外貨から円に戻すときの往復2回分の手数料がかかります。

為替ヘッジ

将来のある時点で、あらかじめ決められた一定の交換レートで外貨を売り、円を買う取引を行うために通貨の先物取引やオプション取引を利用して、為替変動によるリスクを回避(ヘッジ)する取引のことです。

為替予約

将来のある時点で、あらかじめ決められた一定の交換レートで買い戻したり、売り戻したりすることを予約して決済相場を確定させることをいいます。為替レートの変動リスクを回避するために行われます。

為替レート

外国為替取引における異なる通貨の交換比率のことをいいます。

キウィ

ニュージーランド・ドル(NZD)のニックネームです。ニュージーランドに生息するキウィ(鳥)が由来で、この鳥が果物のキウイの形に似ていることから付けられました。

基軸通貨

世界各国の通貨のうち、中心的な地位を占めている通貨のことをいいます。具体的には、国際的な決済に広く使用され、通貨の価値が安定しているもの、各国の対外支払準備として広く保有される通貨を指します。現在は米ドルが基軸通貨とされています。

逆指値注文(ぎゃくさしねちゅうもん)

逆指値注文は、指値注文とは逆に、指定したレートより上がったときに成行注文で買い、又は下がったときに成行注文で売るという注文方法です。利益を確定、損失を限定させたいときに使用されます。

逆張り

相場の方向性に逆らって取引することをいいます。

キャピタル・ゲイン

債券や株式、通貨、不動産など、資産価格の上昇により生じた利益のことをいいます。

キャピタルフライト

国内からお金が一斉に逃げ出す現象を指します。主に、その国の通貨に対する信用が落ち込んだ時や、高度のインフレなどで通貨価値が急落する際などに起きます。

クォート

売買価格を提示すること。またはその価格のことをいいます。

クロス取引

基軸通貨である米ドルを介さない為替取引のことをいいます。

クロスレート

他国通貨間の交換において、直接の為替取引に対して、計算上算出される為替レートを指します。

元切り上げ

中国元は、米国ドルに連動させるドルペッグ制をとっていますが、近年は中国経済の台頭が著しいため、実力に見合った水準に元の価格を引き上げるという議論がされています。

固定相場制

固定相場制とは、為替レートを一定の水準に固定する制度のことをいいます。ドルなど特定の通貨との連動制(ペッグ制)と、複数通貨平均値との連動制(バスケット制)などがあります。一般的に、経済的な基盤が弱い国が通貨レートを変動性にしてしまうと、ちょっとした経済変動で為替レートが不安定になり、そのことがさらにその国の経済全体を不安定にさせる可能性があるため、そうした国の多くは固定相場制を取っています。

【さ行】
差金決済(さきんけっさい)

取引の決済にあたり、原商品の受渡しをせず、算出された損失または利益に応じた差金を授受することによる決済方法をいいます。

指値注文(さしねちゅうもん)

指値注文は、買いたい又は売りたいレートを指定して注文する方法です。現在値と比べて、割安なレートで買いたいときや、割高なレートで売りたいときに使用します。

サポートライン

サポートラインは、為替チャートで上昇トレンドの安値を繋いだ線のことをいいます。支持線ともいいます。基本的に、サポートラインまでレートが下がると、上昇トレンドへの転換点という見方がされます。

指定決済

ポジションを指定して決済する決済方法をいいます。

証拠金

先物・オプション取引の契約義務の履行を担保するために差し入れる保証金をいいます。新規注文時に必要になる証拠金を取引証拠金、ポジションを維持するのに必要な証拠金を維持証拠金といいます。

ショート

ある通貨を売り持ちにすること、売りポジションを保有することをいいます。逆に買い持ちにすること、買いポジションを保有することをロングといいます。

順張り

相場の方向性に沿って取引することをいいます。

ストップロスオーダー

あるポジションから不利な状況へ市場が動いたときに、それ以上の損失拡大を防ぐために出される逆指値注文のことをいいます。

スプレッド(Spread)

Bid(売値)とOffer(買値)の差をいいます。

スポット取引

取引日から2営業日後に決済される取引のことです。直物取引ともいいます。

スリッページ(Slippage)

マーケットが急変し、取引レートが急激に変動したときに、指定値段と実際に成立する値段が乖離することがあります。このように指定した値段と実際の成立値段が乖離することをスリッページといいます。

スワップポイント(Swap Point)

異なる2国間の通貨の金利差のことをいいます。

損切り

評価損を実現損として確定させる決済取引のことをいいます。

【た行】
チャート

相場の値動きをグラフで表したものです。その描き方により、ローソク足チャート、バーチャートなど、いくつかの種類があります。また、時間のとり方により、月足、週足、日足、時間足、分足、ティックチャートなどがあります。

チョイス(Choice)

ビッド(bid)とオファー(offer)が同じレートという意味。アイザー・ウェイ(Either way)ともいいます。

ツーウェイプライス(Two Way Price)

Bid(売値)とOffer (買値)を同時に提示することをいいます。

TTB(ティーティービー)

対顧客電信買相場(Telegraphic transfer buying rate)
銀行が顧客から外貨を買うレート=顧客が外貨を売るレートを指します。

TTS(ティーティーエス)

対顧客電信売相場 (Telegraphic transfer selling rate)
銀行が顧客に対して外貨を売るレート=顧客が外貨を買うレートを指します。

TTM(ティーティーエム)

対顧客電信仲値相場(Telegraphic transfer middle rate)
TTBとTTSの中間の値段を指します。

デノミ

通貨単位の変更のことをいいます。インフレによって金額表示が大きくなった場合に、計算したり記録したりする際の便宜を図ることが目的とされています。

デリバティブ取引

その価格が取引対象の価格に基づいて派生的に定まる商品の取引をいいます。先物取引およびオプション取引を含みます。

 
店頭金融先物取引(てんとうきんゆうさきものとりひき)

金融商品取引所が開設する金融商品市場および海外金融商品市場によらず行われる、金利・通貨等の金融商品のデリバティブ取引をいいます。外国為替証拠金取引は、店頭金融先物取引の一つです。=店頭デリバティブ取引

店頭公示相場(てんとうこうじそうば)

金融機関が顧客に提示する為替レートを指します。各金融機関によって異なります。

転売

買いポジションを手仕舞う(減らす、または決済する)ために行う売付取引をいいます。

途転売買(どてんばいばい)

当初のポジションの売買区分を、一度に逆転させる売買注文のこと。(例:売りポジション持ちから途転売買し、買いポジションを保有にきりかえた、など)

ドルブル

ドルに対して強気(ドルが上昇する)の状態をいいます。

ドルベア

ドルに対して弱気(ドルが下落する)と考える状態をいいます。

ドルペッグ

ペッグ制は、経済基盤の弱い国・不安定な国が自国の通貨レートを、経済的に関係の深い大国の通貨と連動させる制度のことで、ペッグ制をとっている国の多くは、米ドルと連動したドルペッグ制をとっています。

ドルロング

ドルの買い持ち状態のことをドルロング、ドルの売り持ち状態のことをドルショートといいます。ロングは買い、ショートは売りを意味するため、このような使い方をします。

トレール注文

トレール注文とは、逆指値注文の一種で、注文価格ではなく基準値からの値幅を指定することで、価格変動に合わせた売買ができる方法です。決済時に使用すれば、リスクをコントロールしながら、自動的に利益を伸ばすことができます。

トレンド系

テクニカル分析方法の種類で、トレンド系は、現在の相場の方向性を計測し、その方向に順張りで投資する手法です。判断指標に移動平均線、DMIなどがあります

【な行】
成行注文(なりゆきちゅうもん)

成行注文は、レート(価格)を指定せず、リアルタイムに変動する実勢の為替レートで取引する注文方法です。値動きを見ながら発注したい場合や、すぐに現在値で成立させたい場合に使用します。

値洗い

ポジションについて毎日の市場価格の変化に伴い、評価替えする手続きのことをいいます。

【は行】
始値(はじめね)

1日の取引の最初の価格を指し、その日の値動きの方向性を占う注目度が高いものといえます。寄りつきともいいます。

バスケット制

複数通貨の平均値との連動をはかることをいいます。

ビッド(Bid)

ビッドとは、価格を提示する側の買いレートを指します。反対に、売りレートのことをオファー(Offer)といいます。

ファンダメンタルズ

経済を構成する基礎的条件のことをいいます。主に経済状況、物価動向、金融政策を含んでおり、これらの基礎的要因から分析することをファンダメンタルズ分析といいます。

フェイバー

持っているポジションを現在のレートで評価した際に利益となっている状態のことです。逆に損失になっている状態のことはアゲインストといいます。

変動相場制

通貨レートを市場原理にまかせて自由に変動させる制度のことをいいます。変動相場制を採用するには、それに耐えうる経済的な基盤が必要なため、ドル、ユーロ、円など、世界の主要通貨はみな変動相場制となっている。

ポジション(Position)

未決済の取引枚数のことで、オープンポジション(Open Position)の簡略化した言い方のことです。

【ま行】
マージンコール

一般的には、外国為替保証金(証拠金)取引において、評価損が拡大し保証金(マージン)の担保余力が減少した際に、保証金の追加注入を依頼するための通知、または保証金の追加注入を強制する制度のことをいいます。

【ら行】
利食い

評価益を実現益に確定させる決済取引のことをいいます。

レジスタンスライン

レジスタンスラインは、為替チャートで下降トレンドの高値を繋いだ線のことをいいます。抵抗線ともいいます。基本的に、レジスタンスラインまでレートが上がると、下降トレンドへの転換点という見方がされます。

レバレッジ

テコの原理のことです。FX(外国為替保証金取引)では、このレバレッジを使うことによって小額の資金を運用できることが特徴のひとつです。

レンジ相場(Range)

一定の範囲内で、動く相場のことをいいます。

ロールオーバー(Roll Over)

外国為替証拠金取引において、同一営業日中に反対売買されなかったポジションを翌営業日に繰り越すことをいいます。

ロスカット(Loss Cut)

損失が所定の水準に達した場合、金融商品取引業者がリスク管理のため、投資家の保有するポジションを強制的に決済することをいいます。

ロング

ある通貨を買い持ちにすること、買いポジションを保有することをいいます。逆に売り持ちにすること、売りポジションを保有することをショートといいます。