2国間の通貨を交換することで、収益をねらう取引のことです。
例えば、為替レートが1米ドル=100円のとき、日本円を米ドルに交換したとしましょう。
その後、1米ドル=110円になったときに米ドルを日本円に戻せば、為替差益で10円受け取れる、ということです。
日本円や米ドル以外にも、ユーロやポンド、オーストラリアドル、ニュージーランドドルなど各国の通貨で取引することができます。
外国為替市場は、世界中で取引されています。つね市場が開いているので、24時間、取引に参加できます。具体的には、月曜朝のウェリントン市場オープンから金曜夕方のニューヨーク市場クローズまでです。一番為替が動くのは、日本時間の深夜。そのためFXは、昼間働いている人も取引がしやすいのが特徴です。
本来、外国為替取引は、1万米ドルを取引しようとすると、1米ドル=100円の場合、手元に100万円ないと取引できません。しかしFXは、証拠金と呼ばれる少額の投資資金があれば、取引に参加できます。少額の証拠金で何倍もの大きな資金を取引することをレバレッジ取引といいます。2010年8月1日以降は、レバレッジは最大50倍まで可能です。

- 1米ドル=100円のとき、1万米ドルを買う。
- 1米ドル=101円になったら、1万米ドルを売る。
つまり、2万円で1万円の利益を出したことに!
- 1米ドル=100円のとき、1万米ドルを買う。
- 1米ドル=99円になったら、1万米ドルを売る。
つまり、2万円で1万円の損失を出したことに!
為替レートは、日々変動しています。ニュースなどで「円高/ドル安」といった言葉を聞いたことがあるかもしれません。これは、円の価値が高くなり、相対的にドルの価値が下がったということです。
為替取引は通貨を交換する取引なので、一方が高くなると他方は安くなります。そこで「円高/ドル安」のように、セットで表現することが多いのです。
例えば、1米ドル=100円とは、100円で1米ドルが買える、ということです。
その後、1米ドル=90円になったら、1米ドル買うのに、90円あれば足りることになります。
この場合、米ドルの価値が下がったことになるので、「円高/ドル安」というのです。
株式や債券は買いからしか取引できませんが、FXは売りからも取引できます。円高でも、円安でも取引に参加できるので、いつでも収益チャンスがあります。
通貨には、それぞれ金利がついています。金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買って保有すると、その金利差分を受け取れます。この金利差をスワップといいます。
例えば、金利の低い日本円を売り、日本より高い金利の外貨を獲得すると、スワップを受け取れます。逆に、金の高い通貨を売って金利の低い通貨を買えば、その金利差は支払うことになります。




